2006年06月25日

放生プロデュース

『頭の上のまあるいアレ』
作・演出:放生兼一
場所:北池袋新生館シアター
6月24日の昼の回。


専門学校の先輩・加藤綾子先輩が出演されてました。
先輩はちょっとハーフに見えます。
そして、
どっしりとシンのある役が素敵☆
小柄なのにすごいパワーを持ってます。

芝居はね、
先輩は安定というか
安心というか
すーっと入ってくるのだけど
何だろう・・・1時間50分か・・・
たぶん1時間30分かもっと短く出来たと思う。
つまり
寄り道が多い芝居だった気がしました。
きっとね、
必要なシーンだったのだと思うけど
必要に感じられないシーンになってた。
きっとね、
役者さんは悪くないと思います・・・


面白さを求めたとき
面白さ=笑い
芝居に笑わそうというシーンは必要か?

展開が面白い
絶妙な間
反応が面白い
じゃダメですか?

たぶんこれは役者としての視点であって
純粋に観にきてるお客さんの視点ではないから
本来は後者の視点に向けた芝居をしなければならないのだから
きっと
笑わそうというシーンは必要なんだよね


どんぐりの背くらべ
五十歩百歩
全ては自分に返ってくること

はい
posted by さち at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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