『裏切り御免!』
作:成井豊+真柴あずき
演出:瀬川昌治
場所:築地ブディストホール
日本工学院八王子専門学校の後輩が出てる舞台です。
お誘いのメールをもらった時、
正直に言うと「う〜ん・・・」と思った。
それは作品を知ってるし、
成井さんに習ってたし、
その殺陣を付けた人に殺陣を習っているから。
でも、それはそれ(一応、メールをくれた子には上にあげたことを伝えたけどね・・・)。
たくさんの人に観てもらうのだから、
安易な気持ちではないんだ。
築地到着。
本願寺内なんだけど、
告別式かなんかがあって入っていいか分からずにまごまご・・・
よりによって明るい服を着てきてしまって;
ちょっと遅れて劇場に入る。
かろうじて加藤君のシーンは見れたけど、
相山のシーンは逃してしまった・・・ごめんね;
彼は場転のたび、ちょくちょく出てきた。
依田君はかっこ良かった。
立ち回りも悪くなかった。
でも、緩急がなかった。
ほんの少し流し気味だった。
やっぱりお寺さんでやってるせいか、
鞘がお客さんに直撃した。
主役の子は口をあんぐり開けていた。
でも、彼は頑張って残りの殺陣をやっていた(ホッとした)。
初日はストーリーに重要な槍が、立ち回り開始すぐに折れたらしい。
千秋楽は大丈夫だったかな・・・
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観劇中、作品を選んだ理由を考えた。
演出の人は何を見せたかったのだろうとか、
役者は何を心(シン)に思ってやってるのか・・・
ENBUの卒公の後、
クラスの有志で『TWO』をやらせていただいた。
ダンスも曲も出はけもほぼ忠実にやった。
そのあと、
演劇売場・50%OFF(通称:50%)という
専門学校の同期や先輩とカンパ制という形でやっていた集団で
『TRUTH』『ヒトミ』『風を継ぐ者』をやらせていただいた。
『TRUTH』の殺陣をつけるために、基礎を知るために玄舟塾に通い始めた。
やっぱり曲は本家のものを使った。
50%では主に身内が観客だった。
めったに観劇というものをしない、演劇科の声優コース。
いろんな思いを持ってやらせていただいた。
でも、キャラメルボックスが好きな人から見たら嫌なだったのかな。
あたしが公演案内のメールをもらったときと同じことを思ったのかな。
既成の台本には、やっていい作品と
その劇団でしかやっていけない作品があると思う。
劇団土下座は第1回公演からずーっと既成の台本をやってる。
それは随分昔の作品だったり、
失礼だけども・・・まったく知らない作品だったり・・・ごめんなさいっ;
あたしたちの年代ではめったに触れない作品が多い。
たぶん、やっていい作品。
ニール・サイモンとかの海外の作品もそう、やっていい作品。
だんだんわけがわからなくなってきたので、この辺で・・・
2005年08月28日
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