GK最強リーグ決定戦2006『望−NOZOMI−』
場所:演劇制作体V−NET 柴崎道場
4チーム中2チームを観劇
『ノゾムシバイ』
作・演出:伊藤ガルマ
作・演は専門学校の先輩です。
一緒に公演をやったこともあります。
あたしは「伊藤先輩」と呼んでます(たまに「かじゅ」)。
久しぶりに伊藤先輩の芝居を観ました。
・・・太った?
芝居はすっきりした気がします。
4年前に伊藤先輩の『待ちぼうけ』という作品をやりました。
そのアナザーストーリー的な内容でした。
ほんの少し、伊藤先輩の実話が入ってるんですよ。
台本の難しいところは、
作者の頭の中をどこまで出すかなんですよね。
出しすぎても逆にお客さんに予測されてしまったりするし、
出さないと何がなんだかわからないし。
伊藤先輩の台本は先輩の中で完結している部分があるせいか
所々飛ぶ傾向があって、分かりにくいところがある。
それが原因で『待ちぼうけ』は原案:伊藤先輩・脚色:あたしになった。
あん時はきっと不本意だったろうな・・・
と観ながら思ったし、いろいろ思い出した。
でも今回の持っていき方、好きでしたよ。
だってあん時は出演者はもちろん、書いた本人ですら
合コンしたことないのに、合コンシーン書くんだもん。
結構難しかった・・・脚色も演出も;
今回のユウ・アマノさん(こちらも専門の先輩)の役、好きでした。
あたしが観させていただいた作品だと、
『蛍の光』(タイトルあってるかな?)のほたる君以来の
中心的役だったかと思います(その間にされてたらすみません・・・)
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『HOME』
作・演出:大川内延公
藤村さんと平野さん、良かったです。
西川さん・・・素敵ですっ!わわっ
後半に向かって物語が集中していくのが面白かったです。
これ以上書くとネタバレかな?と思うのでやめときますが
「ほほぉ〜」
と思わず言いそうになったシーンがありました。
藤村さんと西川さんのやりとりは苦しかったです(いい意味でっ)。
藤村さんのトーン、
お2人の間に流れてる空気・・・
いろんなことに
ぐっ
となりました。
2005年09月23日
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